写真関連のエピソードのある映画
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小説版の「恋愛寫眞」は静的な描写が中心なのに対して、こちらは動的な描写が多いです。 プロのカメラマンが撮った写真を作中でもふんだんに使い、「写真」を扱った物語としては最も本格的ではないかと思います。 キヤノンF-1が活躍するので、マニュアルキヤノンのファンにはたまらない映画かも。
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市川拓司さんの小説版を映画化したものです。 上の映画「恋愛寫眞」と親戚のような関係ですが、ストーリーも雰囲気はまるで違います。 個人的には小説版の方が好きですが、誠の使うF-1に加えて、静流の使うAE-1まで登場するので、それだけで点が甘くなってしまいます。
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蒼井優の演じる主人公は、幼い頃からカメラが好きで、プロカメラマンをめざして、祖父を故郷に残して上京します。 井の頭公園で親子連れの姿を写真におさめていく様子は、微笑ましく思える撮影風景です。 ちなみに、この映画で登場するのはNikonのF1です。
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タイムパラドクスの面白さを前面に押し出したコメディ映画ですが、「時間の流れ」に対するせつない感情がこめられている所が大好きです。 SF研と写真部が1つの部室を共用しているという設定で、上野樹里演じるヒロインはライカを愛用。写真が「時をきりとる道具」だということを感じさせてくれる作品です。
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